よくあるの!?外壁の色失敗を防ぐには!

外壁塗装と聞くと、塗料のグレード以上に色選びを一番に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
外観は家の印象を決めるとても重要なポイントです。
そんな外壁の色選びですが、実は失敗も多いのです。
今回はどうして失敗が起きてしまうのか、そして成功させるためにはどんなことに注意しなければならないのかをご紹介します。
ぜひ、皆さまのお家が理想通り仕上がりますようお役立てください。

□どうして外壁は失敗しやすいの?

外壁は失敗が多いと先述しましたが、どうしてなのでしょう。
理由は主に二つです。

1,仕上がりの想像が難しい
例えば車や洋服といった手軽に見に行けるものでしたら試着をしてみたり、サイズ感を確認することが可能です。
しかし外観の色えらびは、先に現物を見て決めるということができません。
小さなカラー見本で見た時には気に入った色味でも、面積が大きくなり、窓や扉の凹凸、影も加わる外観となると印象ががらりと変わってしまいます。
また、洋服などは現物が気に入らなければすぐに返品が可能ですが、外観は実際に工事をしてしまうと、やはりイメージと違うからといって簡単に塗り替えられるものでもありません。

2,経年劣化の予測がしづらい
外壁塗装は1年2年といった短いスパンで行うものではありません。
基本的には10年以上維持するものだと考えてください。
しかし、10年も外気にさらされているとどうしても経年劣化が生じてしまいます。
塗料の技術も進歩していますし、色選びの際に汚れが目立ちにくい色を選定するなど比較的長く持つようにはなっていますが、建物環境によっては日焼けや雨垂れが目立ってしまうという場合もあります。

□色選びを成功させるには

それではどうすれば色選びを成功に導けるのでしょうか。
ポイントは3つです。

1,色を塗らない場所を意識する
塗装工事では窓のサッシといった塗らない場所が存在します。
その元々ある部分の色は変わらないので、そこに合わせた色を選ぶことで違和感のないまとまりが感じられる仕上がりになります。

2,使用する色は3色まで
こちらもまとまりのある印象を与えるために必要なポイントです。
たくさん色を使ってしまうとイメージ図上ではオシャレでも、実際に塗ってみるとごちゃごちゃとした雰囲気になるというケースも少なくありません。

3,大きめの色板で確認する
先述した通り、小さな見本で見るのと、大きな外壁で見るのでは全く印象が違います。
施工業者にはできるだけ大きな板に実際に色を塗ってもらい確認したいと依頼しましょう。

□まとめ

外壁の色選びはとても悩ましいものだと思いますが、やはり他の人からも見えるものですので気になりますよね。
しかし、その家に住まれるのはあなたです。
業者にお任せするのではなく、ご自身で納得のいく色を決めてみてください。

お気軽にお問い合わせください。【営業時間】8:00~19:00(不定休)

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