施工事例

株式会社ライフスマイル|“見えない名脇役”水切り板金をピカピカに!

 

外壁塗装というと、どうしても壁や屋根が主役に見えますが──

実は、家の足元でずっと雨や風を受け止めてくれている名脇役がいます。

その名は「水切り板金」。

地味な存在ですが、この子がいないと外壁の下端から雨水がしみ込み、

外壁材や土台部分を傷めてしまうことも…。

今回は、その水切り板金を長持ちさせるための塗装工程をご紹介します。

 


上塗り1回目

下塗り(防錆プライマー)をしっかり乾燥させた後、

まず行うのが上塗り1回目です。

ここでは、耐候性・防水性に優れた弱溶剤2液型シリコン塗料を使用。

1回目の塗装は「色をつける」だけでなく、塗膜のベースづくりという重要な役割があります。

ローラーは一定方向に動かし、ムラが出ないよう均一に塗り広げます。

下地が透けない程度までしっかりと塗り込みますが、

この時点ではまだ“完成”ではありません。

この後の2回目で、美観と耐久性をさらに高めます。

 


上塗り2回目

1回目が完全に乾いたら、仕上げの上塗り2回目を施工します。

同じ塗料を重ね塗りすることで、塗膜の厚みが倍増。

紫外線や雨水からの保護性能が格段に向上します。

また、2回目では色ムラを完全になくし、ツヤを均一に仕上げることができます。

結果、光沢感のあるなめらかな表面となり、

汚れが付きにくく、美しさが長持ちする塗膜が完成します。

 


上塗り2工程のメリット

  • 耐久性アップ:厚みのある塗膜で長期間保護

  • 美観向上:色ムラ・ツヤムラのない均一な仕上がり

  • メンテナンス頻度の低減:サビや腐食を予防

     


‍♂️ 水切り板金は家の足元を守る“見えない名脇役”ですが、

こうした細部までしっかりと施工することが、10年先も安心できる住まいづくりにつながります。

「うちの水切り板金、気になるな…」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。

現地調査・お見積りは無料です。