施工事例

【職人の技】外壁の上塗りは「縦・横・確認」が仕上がりを決める!

こんにちは!
ホームページ、ウェブ担当の藤原です!

 

外壁塗装の中でも、お客様にとって見た目に大きく関わるのが「上塗り」の工程です。
実はこの上塗り、ただ塗料を塗るだけではありません。「縦に塗って、横に塗って、最後にしっかり確認」という、手間を惜しまない職人のこだわりが詰まっています。

今回は、実際の現場で行った上塗り作業の様子を3枚の写真とともにご紹介します!

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【STEP1】まずは縦方向にしっかり塗る

  

上塗りの一歩目は、縦方向のローラー塗装から始まります。
ここで大切なのは「たっぷり塗る」ことと「均一に塗る」こと。塗料の量が少ないとムラや下地透けの原因になり、逆に多すぎると垂れてしまいます。

職人は塗料の粘度や天候、壁材の種類を見ながら、最適な力加減でローラーを動かしていきます。まさに、経験と感覚がものを言う作業です。

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【STEP2】続いて横方向に塗りムラをなくす

縦に塗った後は、今度は横方向にローラーを動かします。これを「縦横のダブル塗り」と呼び、塗りムラや塗り残しを防ぐためにとても重要な工程です。

この一手間を加えることで、塗膜の厚さが均一になり、より美しく、より丈夫な仕上がりになります。
外壁は年中紫外線や風雨にさらされる場所。だからこそ、妥協のない塗り方が求められるのです。

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【STEP3】最後は目視でしっかりチェック

すべて塗り終わった後でも、作業はまだ終わりません。最後に行うのが入念な仕上がり確認です。

光の当たり具合を変えて、角度を変えながら、塗りムラや塗り残しがないかを確認します。ちょっとした違和感も見逃さないよう、時間をかけてチェックするのがプロの仕事。

もし気になる箇所があれば、すぐに補修を行います。この確認作業を丁寧に行うことで、安心して長く暮らせる住まいを提供できるのです。

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◆まとめ:丁寧な上塗りが「見た目」と「耐久性」を決める!

外壁塗装はただ色をつける作業ではありません。特に「上塗り」は、見た目の美しさだけでなく、住まいの寿命を左右する大切な工程です。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、確実に進めることで、お客様に安心と満足をお届けしています。塗り方ひとつにも理由があり、こだわりがあります。

これからも、こうした現場の様子をブログでご紹介してまいりますので、ぜひご覧ください。