塗装してはいけない屋根材とは?このような場合のメンテナンス方法を紹介します!

屋根塗装をお考えの方は、塗装してはいけない屋根材があることをご存じでしょうか。
塗装してはいけない屋根材に塗装しても意味がないことがあります。
屋根塗装をするなら、屋根材に適した方法で塗装したいですよね。
そこで、今回は塗装しても変わらない屋根材とそのような屋根材をメンテナンスする方法についてご紹介します。

□塗装してはいけない屋根材とは?

屋根材によっては塗装すると、塗料との相性が悪いために強度を保てなかったり、塗装しても劣化を止められなかったりする場合があります。
以上のような理由から、塗装する意味がないとされる屋根材は以下の通りです。

1.パミール

パミール屋根は、土や石灰などでできている屋根材です。
塗装しても塗料が屋根材の表面に密着せず、剥がれてしまう恐れがあります。

2.レサス

レサス屋根は強度が低いので、細かなひび割れや扇型の大きな割れが生じることがあります。
そのため、塗装しても強度は変わらないので塗る意味がありません。

3.シルバス

シルバス屋根はレサスの上位商品として発売されましたが、同様にひび割れ、欠損しやすいため、塗装することをおすすめしません。

4.コロニアルNEO

コロニアルNEO屋根は、スチール製の屋根材で他の屋根材よりも不具合が少ないという特徴があります。
そのため、状態によっては塗装しても良いケースがあるので、築年数が浅い家の場合は塗装会社に相談することをおすすめします。

□メンテナンスをする時はどうするべきか?

パミール屋根材は、他の屋根材とは異なるメンテナンスが必要です。
そこでパミール屋根材のメンテナンス方法を2つ紹介します。

・葺き替え

パミール屋根材のメンテナンスの方法は、葺き替え(ふきかえ)と呼ばれる作業です。
葺き替えとは、屋根材を取り外して、新しい屋根材を葺き直すことです。
ただし、葺き替えは屋根材の重さが建物の耐震性に影響を与える場合があるため、施工の際に注意が必要です。

・カバー工法

カバー工法とは、既存のパミール屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法です。
この工法は、既存のパミール屋根材の撤去費用と処分費用がかからないのでコストを削減できます。

□まとめ

塗装してはいけない屋根材は、専門の塗装会社による正しいメンテナンスによって、美しさや耐久性を保てます。
定期的なメンテナンスを行い、美しさや耐久性を保ちながら長持ちさせましょう。

メンテナンス方法は、専門家に相談して適切な方法を選びましょう。
当社は丁寧な施工をお約束いたしますのでお気軽にご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。【営業時間】8:00~19:00(不定休)

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