外壁塗装のコーキングが重要な役割を果たすことをご存知でしょうか。
コーキングは建物を守るための重要な役割を担っています。
そんなコーキングはどれくらいの寿命なのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装のコーキングの役割とコーキングを打ち替えるタイミングの目安についてご紹介します。
□外壁塗装のコーキングの役割とは?
外壁塗装で重要な役割を果たすコーキングには3つの役割があります。
1.防水効果
コーキングは、外壁材と窓枠・ドア枠・ベランダ等の隙間や接合部分に施され、雨水や湿気の侵入を防ぐ役割を果たしています。
コーキングが劣化すると、水が侵入し、外壁材が腐食したり、雨漏りが発生したりする危険性があります。
2.外壁材のひび割れ防止効果
コーキングは、外壁材と窓枠やドア枠といった建具とのつなぎ目に施すことで、外壁材のひび割れを防止する役割があります。
コーキングでしっかりと建具と外壁材をつないで地震や気温差による負担を軽減し、外壁材のひび割れを防止します。
3.気密性の向上
建物の隙間を補填することで、家の気密性を向上させる役割があります。
窓枠やドア枠と外壁材の間に空気が流れ込むことを防ぐので、夏場の涼しい冷気や冬場の温かい空気を外へ逃しにくくできます。
□コーキングの打ち替えのタイミングの目安とは?
コーキングの打ち替えのタイミングの目安としては、一般的に5年から10年程度とされています。
ただし、タイミングは立地や環境にも左右されるので一概には言えません。
寿命を過ぎたコーキングは劣化が進み、雨水の侵入や建物が劣化する原因となるため、定期的に交換する必要があります。
*コーキングが劣化する原因
・天候条件
コーキングは、温度や湿度の変化に影響を受けて収縮・膨張します。
そのため、天候条件は劣化の原因の1つです。
・長期的な使用による経年劣化
時間の経過とともに、コーキングの材料に化学的な変化が発生します。
特に、太陽光線や紫外線は劣化を促進する原因です。
・不適切な施工
コーキングは施工時に十分な厚みや強度が確保されていなかった場合、本来の役割を果たせません。
そのため、不適切な施工は揺れや衝撃に弱く、劣化しやすくなる原因となるのです。
□まとめ
外壁塗装におけるコーキングは、快適な暮らしに大きな役割を果たします。
そのため、定期的にメンテナンスをして、コーキングを打ち替えると良いでしょう。
一般的な打ち替えのタイミングは5年から10年程度とされているので参考にしてくださいね。
当社は、外壁塗装に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。