施工事例
加東市施工事例|幕板塗装で外観を引き締める仕上がりに|株式会社ライフスマイル
前回投稿でご紹介した“調色した材料”を使用し、今回は幕板の塗装を行いました。
外壁と幕板の境界を美しく仕上げるため、刷毛とローラーを使い分けながら丁寧に施工しています。
とくに、どの部分も「見える・見えない」に関わらず、同じ丁寧さで仕上げることを心がけています。
まずは刷毛を使って、幕板の上側のラインを丁寧に出していきます。
塗りムラが出ないよう、一筆ずつ慎重に手を進めながら、まっすぐな境界を作っていきます。
この「線出し」が仕上がりの美しさを大きく左右します。

続いて、ローラーを使って広い面を均一に塗布します。
塗料を適量含ませ、ムラが出ないよう一定の力で塗り重ねるのがポイントです。
艶が出始め、黒いラインがくっきりと浮かび上がってきました。

こちらは幕板の下側の「線出し」の様子。
お客様からよく見える位置ですが、見える部分も見えにくい部分も、同じ気持ちで丁寧に仕上げています。
塗る際は、下から確認しながら姿勢を低くして進めるため、非常に難しい工程です。
職人の技術と集中力が仕上がりの美しさにつながります。

上塗り1回目の完了後。
艶のある黒が外壁の白を引き立て、建物全体が引き締まった印象に仕上がりました。
次回はいよいよ最終仕上げの上塗り2回目に入ります。
まとめ
今回の加東市の現場では、刷毛とローラーを使い分けながら、細部まで丁寧に仕上げました。
幕板は建物の印象を大きく左右するパーツ。
見た目の美しさはもちろん、どの部分にも同じ気持ちで向き合い、確かな仕上がりを追求しています。
ライフスマイルでは、こうした「見える部分も見えない部分も丁寧に」という姿勢を大切に施工しています。