お知らせ

小野市|屋根塗装の下塗り2回で耐久性の土台づくり 株式会社ライフスマイル

 

ライフスマイルでは、屋根の種類に関わらず下塗りは2回が標準です。

素地の吸い込みを均一に整え、上塗りの密着・発色を安定させるため、下塗り1回目 → 2回目まで丁寧に重ねました。
※今回は下塗り1回目の写真はありませんが、現場では実施済みです。


下塗り2回にする理由

  • 吸い込みの均一化:素地のムラをならし、上塗り後の色ムラ・艶引けを抑制。

  • 密着性の確保:塗膜の“食いつき”を高め、剥がれ・浮きを防止。

  • 微細クラックの目止め:1回目で素地を落ち着かせ、2回目で細かな隙間を埋める。

  • 耐久性の土台づくり:下地を安定させることで上塗り性能(防水・耐候)が長持ち。


今回の施工内容

▼下準備(清掃・乾燥確認)

  • 砂埃・苔・旧塗膜の浮きなどを除去。

  • 乾燥状態を指触・目視で確認してから着手。

  • 端部・重なり・板金周りは刷毛が入るか先にチェック。

▼下塗り1回目

  • 素地に合わせた下塗り材を均一に塗布。

  • 端部・段差は刷毛先行、面はローラーで筋目を揃え、吸い込みを抑えるベースを作成。

  • 濡れ色や反射で塗り残しを確認。

▼乾燥・確認

  • 指触乾燥を確認し、ローラーの転がり感/手触りで素地の落ち着きをチェック。

▼下塗り2回目

  • 1回目で残った吸い込みを再度均一化

  • トーンが整い、上塗りのノリと発色が安定。

  • 段差・棟まわり・取り合い部など膜厚不足が出やすい箇所を再チェック。


品質チェックのポイント

  • 塗り残し・ピンホールの有無(逆光・斜めから確認)

  • 端部・重なり・棟まわりの膜厚(刷毛・ミニローラーで追い込み)

  • 乾燥時間・気温・湿度が製品仕様内か(次工程前に再確認)


まとめ

屋根は雨・日差し・温度差の影響を大きく受けます。

下塗り2回を標準施工とすることで、上塗りの性能をしっかり発揮させ、長持ちする仕上がりへつなげています。小野市周辺で屋根・外壁塗装をご検討の方は、お気軽にご相談ください。