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【2025年版】外壁塗料の種類と耐久性をプロがわかりやすく解説

 

こんにちは!
ホームページ、ウェブ担当の藤原です!

外壁塗装の塗料って、種類が多くて迷いますよね。
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機塗料…それぞれの特徴や耐久年数の違いをご存じですか?
この記事では、プロの目線でわかりやすく解説しています。

アクリル系塗料
• 耐久年数の目安:5〜7
• 特徴:
• 一番価格が安く、初期費用を抑えられる
• 発色が良く、カラーバリエーションが豊富
• 紫外線や雨に対する耐久性がやや低いため、短期間での再塗装が必要
• 賃貸物件や仮設住宅など、「とにかく安く仕上げたい」場合に向いています

プロの視点:コスト重視の場合には選択肢に入りますが、長く住む家にはあまりおすすめしません。

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ウレタン系塗料
• 耐久年数の目安:7〜10
• 特徴:
• 柔軟性があり、ひび割れに追従しやすい
• 光沢感のある仕上がりが特徴
• 耐久性や価格のバランスがよく、コストパフォーマンス◎
• ただし、シリコンやフッ素と比べると、やや耐久性は劣ります

プロの視点:「そこそこの耐久性+価格重視」の方におすすめです。10年以内に再塗装予定がある方に◎

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シリコン系塗料
• 耐久年数の目安:10〜13
• 特徴:
• 汚れに強く、防カビ・防藻性も高い
• 価格と耐久性のバランスが非常に良い
• 多くの住宅塗装で「一番人気」
• ツヤあり・なしなど、仕上がりの選択肢も豊富

プロの視点:コスパ重視の方に間違いない選択。迷ったらまずはシリコンから検討してOK。

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フッ素系塗料
• 耐久年数の目安:15〜20
• 特徴:
• 紫外線・雨風に非常に強く、劣化しにくい
• 塗膜が硬く、光沢が長持ちする
• 汚れがつきにくく、外観を長期間きれいに保てる
• 高価格帯だが、塗り替え回数が減らせる

プロの視点:戸建てを長く大事にしたい方にぴったり。初期費用は高いですが、トータルコストは抑えられます。

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⚫ 無機塗料(無機ハイブリッド塗料)
• 耐久年数の目安:20年以上
• 特徴:
• 無機成分(ガラスやセラミック)を含むため、非常に劣化しにくい
• 最高クラスの耐久性と防汚性
• カビ・苔・紫外線・雨風に強く、メンテナンスフリーに近い
• 価格は最も高めだが、30年スパンで考えるとコスパは良い

プロの視点:最上級グレードを求める方向け。築年数の浅い住宅や、将来の再塗装を極力避けたい方に。

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【選ぶ時のポイントまとめ】

優先したいこと                  おすすめの塗料

とにかく安く仕上げたい      →        アクリル系

コストを抑えつつ無難に      →        ウレタン系

人気・コスパ重視         →        シリコン系

長持ちさせたい          →        フッ素系

一度の塗装で済ませたい      →        無機塗料

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塗料の選定は「今後の住まいの使い方」や「予算」によって変わります。気になる方は、無料診断とお見積もりの際に、実際の家の状態と希望に合わせてアドバイスさせていただきます!

他にも「遮熱塗料」「断熱塗料」など機能性塗料のご相談も承っていますので、ご希望があればご連絡ください。