外壁を木材にした場合の耐久性は?専門業者が詳しく紹介します!

和風住宅や和モダンの住宅では、木の外壁がよく用いられていますよね。
日本においては昔から馴染み深い光景だと思います。
しかし、木の外壁に関してどんな特徴があるのかを知っている方は少ないでしょう。
そこで今回は、外壁を木材にした場合の耐久性について紹介します。

□木材の耐用年数について

まずは木材の耐用年数を確認しておきましょう。
結論から申し上げると、木材外壁の耐用年数は最低でもおよそ20年です。
基本的に木材外壁というのは、ひび割れや反り、塗膜の剥がれやカビなどの問題が発生しやすいです。
そのため、定期的に外壁塗装をする必要があります。

おおよその目安としては、5年に1度、最低でも10年に1度は塗装をする必要があるでしょう。
塗装には、外壁を劣化から守ってくれる役割があります。
定期的に塗装をすることで50年以上も使い続けられたというケースもあります。

□外壁を木材にするメリットとデメリット

木材外壁の耐用年数についてご理解いただけたところで、ここからはメリットとデメリットについて紹介します。

まずはメリットの紹介です。

メリット1:廃版がない
木材は工業製品ではないので、たとえ20年後であっても同じ素材が手に入ります。
木材以外の素材を使用すると、気に入ったデザインのものが何年か後に廃版になることがあります。
こうなるとメンテナンスのタイミングで急遽デザインを変える必要が出てきますよね。

メリット2:趣がある
木はぬくもりを感じられます。
木材ならではの特徴と言えるでしょう。
木材の場合は、劣化することで味わいが生まれるという見方もできるので、興味深いですよね。

次はデメリットの紹介です。

デメリット1:使用できない地域がある
準防火地域や法22条区域などに指定されていると、木材が使用できないことがあります。
火災を防止するためなので仕方がないでしょう。

デメリット2:メンテナンスの頻度が多い
木材は劣化がしやすい素材です。
メンテナンスもこまめに行う必要があるでしょう。

デメリット3:価格が高い
天然素材を利用するということでサイディングに比べると価格が高くなりがちです。
サイディング材の1.5〜2倍はかかることを予想しておきましょう。

□まとめ

今回は、外壁を木材にした場合の耐久性について紹介しました。
外壁を木材にしようか迷っているという方は、メリットとデメリットを踏まえた上で検討していただければ幸いです。
外壁のことや外壁塗装のことでお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。【営業時間】8:00~19:00(不定休)

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