外壁の防水塗料を選ぶコツについてご紹介いたします!

「外壁の防水塗料を選ぶコツについてご紹介いたします!」
外壁の劣化原因で最も影響があるのは、水分です。
雨水が染み込んだり、ひび割れから侵入したりすることで外壁はどんどん劣化します。

劣化を防止するには、壁に防水加工を施すのが最適です。
そこで今回は、外壁の防水塗料を選ぶコツについてご紹介いたします。

□防水塗料について

まず、防水塗料とは防水機能が特に高い弾性塗料のことを言います。
弾性塗料はゴムのように伸び、伸縮性が高いです。
気温が20度の時に、120パーセントほど伸びるというのが弾性塗料の基準です。

例えば、太陽光の熱から壁を守り、地震の揺れ、生活で生じる振動にも対応します。
万が一壁にひび割れができたとしても、ひび割れを覆うようにゴムが伸び、水の浸入を防ぐことが可能です。

水が壁を通り抜けて、壁や柱の木材へ浸透すると木材が腐りやすくなります。
劣化の原因、雨水が浸入しないように防水塗料はおすすめです。

□防水塗料の選び方について

防水塗料の選び方は主に3通りあります。

1つ目は木材へ防水塗料を使用するときです。
木材に適しているのは、浸透するタイプの防水塗料です。
表面に塗るだけのタイプもありますが、浸透するタイプの方が万が一、木材にひび割れができた際にも対応できます。

2つ目はにおいをなるべく抑えたいときです。
防水塗料はどうしてもシンナーのような強いにおいが気になります。
屋内で作業をしていると、作業中に気分が悪くなってしまう人もいます。

そんな時は、水性塗料を使いましょう。
水性塗料は油性塗料よりも刺激臭が少ないです。

2つの塗料の違いは、水で顔料を溶くか、有機溶剤で顔料を溶くかです。
防水性はどちらも変わらないため、においを気にする方は水性の防水塗料がおすすめです。

3つ目は外壁に適した防水塗料を選ぶことです。
外壁に塗料を塗るときには必ず下地を塗ります。
防水塗料の際も同じで、外壁材に塗料が密着させるために下地を塗る工程が必要です。
水分を含みやすい外壁に防水塗料を塗ると、塗膜がはがれたり、膨れてしまったり、きれいに塗装ができません。

窒素系サイディングを外壁に使用している場合は、防水塗料はおすすめできません。
外壁が防水塗装に適しているか、事前に確認しましょう。

□まとめ

今回は外壁の防水塗料を選ぶコツについてご紹介いたしました。
防水塗料についてどれを選べばいいかお困りの際は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。【営業時間】8:00~19:00(不定休)

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